信託とは、不動産等の財産を信託にしておくと、信託会社の名義に変わります。信託契約にこういう目的でないと売却しないと明記しておけば、財産が保全されます。 

　　　信託すると名義が変わるので、高齢者にとっては財産を取られたような気がするようですが、

　　実は取られるのではなく、受益権が残ります。高齢者には心理的な抵抗があるようで、高齢者

　　にとっては使い勝手のよいものではないようです。(筑波大学新井誠教授の論文と山本和義税理

　  士の著書をもとに参考させていただきました。)