電子帳簿保存法　仕入帳と合計転記

電子帳簿保存法　　

日々の取引データも残す必要があります。　　　　　　　　　　

　　よくある方法として、仕入帳に日々の取引データを書き留め、月末にその月の合計金額のみを会計ソフト

　に一行で仕訳入力しているという場合、日々の取引データも残す必要があることから、仕入帳も帳簿として

　保存が必要になります。この場合には、会計ソフトの電子データ保存に加え、仕訳帳を帳簿として紙保存、

　もしくは電子データ保存することが必要となるでしょう。

　　自社が備え付けるべき帳簿の範囲を確認し、どれを紙保存のままとし、どれを電子帳簿として保存するの

　か、整理をしておくとよいでしょう。特に電子帳簿保存を採用した帳簿は、税務調査時のダウンロードの

　求めにも応じる必要も出てきます。