企業が製品や商品を売ったり買ったりして利益をあげていこうという行為と同様の考え方で、
「 事業部門の売買・移転・整理・統合によって利益をあげようとする行動 」
が生まれます。
業績の良い部門についても、好ましくない部門についても、次の二つの行動が伴います。
すなわち
業績の良い部門であれば、ますます、その利益を自分のところで享受したいから、手ば
なさないという考え方と、事業としては、この辺がピークであろうから( 実際的
にはあまりない)、この事業は他の人に譲って、資金を手に入れ、自分の経営能力の発
揮できる他の成長事業にその資金を投入しようと考える、この二つです。
- POSTED at 2019年02月01日 (金)