少なくていいのかを調べることを、「デュー・ディリジェンス」(詳細調査)
といいます。資産と負債が正しいかどうか調べないと、純資産もわからない
からです。
「資産」や「負債」をきちんとまじめに表示しなければならないので、
それを調査するリサーチのことを「詳細調査」と訳しています。
これが、買収の初期の段階でとても大事です。資産と負債がきちんとし
ていれば、きちんとした帳簿上の純資産の額が出てきます。
事業を行っている「 企業体の価値を表わした株式価格で、事業の売買 」
が行われます。
①企業家精神と、②経営の所有の移転があること、これらの二つから、
丁度、製品や商品を売ったり買ったりして利益をあげていこうという行為と同様
の考え方で、「 事業部門の売買・移転・整理・統合によって利益をあげようと
する行動 」が生まれます。
業績の良い部門についても、好ましくない部門についても、次の二つの行動が
伴います。すなわ
「 A 将来を考えて手ばなさない 」のか
「 B 将来を考えて手ばなす 」のか
- POSTED at 2019年02月12日 (火)