「のれん代」は「営業権」(グッド・ウィル)とも言いますが、今ではずばり「のれん」ということばが
正式な法律用語となった。
のれん=買収価額-純資産(時価)
正式な法律用語となった。
のれん=買収価額-純資産(時価)
を支払わなければならない。
「のれん」はマイナスの場合のときもありあす。不祥事を起こしたり、品質や経営体質に大きな問題があると、
マイナスの「のれん」(「負ののれん(逆のれん)」とも言います)になります。プラスの
「のれん」は資産ですが、マイナスの「のれん」は負債になります。
このように「のれん」は、会社の価値に非常に大きな影響を与えますが、ふだんバランス・シートには載りません。
「のれん」がバランス・シートに登場するのは、M&Aが行われたときだけです。時価の
純資産よりも上回る。あるお金を支払って会社を買収したとき、はじめてその余分の金額の「のれん」は、バランス・
シートの資産のうちの「無形固定資産」に載ります。
マイナスののれんの場合は、固定負債になります)。
- POSTED at 2019年02月04日 (月)